¥10,000以上ご購入頂くと送料が無料となります。
昨今注目度が上がり続けているロンドンの新興レーベル〈Tonal Union〉より、スティーブ・ライヒをモダンな解釈でアップデートしたようなミニマル・ミュージック注目作、Akusmi『Lines』が登場。
冒頭「Secant」のピアノ、アルト・サックス、クラリネットが絡み合い、そこに16分のストリングスがフェードインしてくる──という展開から分かるように、ライヒをはじめミニマル・ミュージックの影響がはっきり現れている本作。
ここで注目したいのは、その現代的な解釈です。各パートのややソリッドで硬質、彩度の高い録音。音の分離がはっきりしたミキシング。純粋にリズムを強調するためのパーカッション群の採用。7分未満という短い尺。こうした特徴は、ミニマル・ミュージックが本来持ち合わせているにも関わらず注目されにくい側面──構造のシャープさが生むストレートな”格好よさ”を、現代のリスナーへ非常に分かりやすく提示してくれています。[TOMC]
この商品をご購入のお客様はこちらの商品も購入されています。