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2022年4月に発売された話題の書籍『フィールド・レコーディング入門』(フィルムアート社)の著者である柳沢英輔氏によって2020年5月に大阪のレーベルimmeasurableから限定300部リリースされ完売となっていた音響作品“wetland”がこの度書籍の発売を記念して100部限定で復活。
現在、京都を拠点に活動するフィールド録音作家であり、音楽人類学者でもある柳沢英輔。本作は深泥池 ( 京都 ) でフィールド・レコーディングされた音源を 3 つ収録。深泥池は氷河期時代からの生物と温暖地に生息する生物が共存している、学術的に貴重な池として知られています。
録音場所は全て深泥池ですが、雪が降った寒い日の朝、真夏の深夜、池の中を水中マイクにて録音した 3 つ音源で構成されており、同じ地域でありながら極端に異なる状況下のサウンドスケープを聴き比べることができる作品となっています。[Hタカハシ]
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